決め手は庭の広さと日当たりの良さでした

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注文住宅にとても憧れていましたが、私たちは結局、地方の工務店が土地と新築住宅の格安セットで売りに出していた物件に決め、本格的に話を進めるに至りました。

結婚当初は3階建てアパートの2階部分に住んでいました。
住みやすさや利便性には特に問題を感じませんでしたが、付近には商業施設が多く、幹線道路が間近にあるため、閑静なたたずまいというには程遠かったです。
主人はかなり早くから一戸建ての購入を考えていたようですが、私はこちらでの生活基盤がもう少ししっかりしてからでもいいのではと思っていました。

しかし、一人目の子供を妊娠したことで、一気に住宅購入への士気は高まったように思います。
まずは周囲の自宅購入経験のある方に、どのように話を進めていったらよいか、土地探しやハウスメーカー選びはどうしたか、話を聞いて参考にしました。
その後不動産を扱う会社に良い土地が売りに出されていないか、もし適当だと感じた土地があれば管理している会社はどこか、数か月は奔走したと思います。

コストをあまりかけずに一戸建てを建てたい人は妥協する箇所を増やすといいです。例えば、材質のランクを落とせばかなりコストを少なく抑えることができるのですが、強度に不満を感じてしまうリスクがあります。強度に不安がある一戸建てに住むことはリスクがあるので、なるべくお金をかけて良い材質を使った方が安心です。

普通の外装にして内装は特別なデザインにするなどメリハリをつけて資金配分をするべきです。私は強度について妥協をするのは嫌だったので、壊れにくい一戸建てになるように建てました。ただ、強度にこだわると多くのお金が必要になってしまうのが問題でした。強度に問題がない一戸建てを建てるお金を準備するために住宅ローンを利用することにしました。

住宅ローンを組む時には本当に払える金額なのかを考えることが大切です。問題なくお金を払える計画を立てることが家造りをする際に絶対に必要です。無理のない計画を考えて一戸建てを建てれば幸せに生活できる新築になります。

個人的には決めるにしても半年、一年以内に着工までこぎつければいいと思っていましたが、主人が「いい土地は早く売れるのだから余裕はない」というタイプの人で、よい土地がないことに悩むより、早く決めろと急かされることにプレッシャーを感じました。

土地を見に行った時期はすでに基礎の段階でしたが、条件のひとつとして洗濯物が外に干せて、将来的にはバーベキューやガーデニングなど楽しみたいと思っていたので、庭の広さは及第点でした。
また、目の前の土地にも後々同じハウスメーカーの住宅が建つ予定でしたが、数メートル下のため、本命である日当たりの良さも確保できるとあり、やはりここでよかったなと感じました。


実際に暮らしてみても、四季を通してリビングや寝室等朝日が差し込む造りのため、とても気持ちよく過ごせています。
風通しもよく、吹き抜けの構造のため広さも十分に実感できます。
ただひとつ残念なのが玄関で、主な居住スペースが南向きのため、ドアを隔てると一日中暗い空間となってしまいました。


お客さんを迎える時など明るい雰囲気なのが望ましかったのですが、ここだけはドアのガラス部分を増やしたり、採光用の窓をつけたり、工夫すればよかったです。
ちょうど完成時期に再度の妊娠が発覚し、安心して新しい家族を迎えられてよかったなと思います。


自分の城を得たことで自信もついたのか、主人も仕事にますます身が入るようになり、生活の面もむしろ潤いました。
私も周囲のおうちの方と新しい人間関係が持てて、日々にハリが出てきました。
子供たちも心置きなくドタバタできる空間があることで、休日はもちろん平日の夜も家族で楽しく過ごせています。

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